2009年07月07日

古代ローマ本まみれ。

資料としてローマの剣闘士の姿を探していたら、渋い表紙の本。


絵と物語でたどる古代史〈3〉ローマ


いまどきにしてはめずらしい表紙デザイン。
まるで教科書のよう。
個人的には好きですが。
中も文字の大きさがまるで教科書。
教科書っぽいというだけで条件反射で寝てしましそう。眠い(睡眠)

図版たっぷりで視覚情報からの方がモノを覚えるわたしには最適。
近頃の本、目次見て納得して買っても、章のタイトルとバランスの取れていない内容だったりすることが多々あって、読んだあとに「返品」したくなるものが。
そう、本の価格は中身を表しているかもしれない。一概にはいえませんけれど。1500円ゾーンが危険価格帯?とさておき。

この古代ローマの研究というのはイギリスがすごいのでしょうか。
イギリス人の執筆したのが多い気がいたします。
イタリア人がんばれ?
古代ローマの重要な資料も実は意外とイギリス内にあったりして。

それは18世紀にグランドツアーが流行って、英国貴族の青年たちがローマからお土産にお持ち帰りしたから・・・でしょうか。
考古学といものが盛んになって廃墟の古代ローマの遺跡が見直されたのは次の世紀に入ってから。

調べ物はまだまだ続く。



ああ、
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2009年07月05日

雑誌の休刊続きにふと思ふ。

すべてのところでキビシイ、キビシイという声がある中、
出版業界も大変といわれてきましたが、
エスクワイアの休刊にビックリ
STUDIO VOICEの休刊にもビックリ、
そしてマリクレールもなんですねぇ。
「冬のヴェネツィア」なんて表紙のキャッチにひかれて、ヴェネツィア旅行、一週間前にに突然決めたりしてましたから。
ヨーロッパ行きの飛行機は満席。
パリで騒動が起きたのでキャンセル続出で、パリ行きは確保できたので、パリから列車でアルプスを越えてヴェネツィアに直行したのでした。

冬のヴェネツィアは雪がちらつき、幻想的。
宿の人が長靴貸してあげるからアックア・アルタのヴェネツィア歩いておいで、とピッチピチャップチャップ、ランランラン(と旅行者はいい気なもんで)と迷宮の街へ。

この建物をみなくては、という「使命」の旅ばかりだったので、これは自分の中でいわゆる「旅」とてカテゴライズされている。
人に会いに行くとかってまた旅とはまた違う。
地図ももたず自分の身をどこかに置く。
これが旅、でしょうか。

今はこういうインスピレーションってインターネットからなんでしょうか。

それにしても紙としての読み物が減っていく中、おそらくオフィスのパソコン一人一台の弊害、と私は考えておりますが、紙の消費は右肩上りだそうだから、フシギな時代です。
建築図面も図面数はやたらに。
データ化されているから大量の複製が可能。
でもうまく管理されていないから整合性の取れていない枚数だけの資料。

あ、愚痴になった。




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2009年06月29日

たくさん歩いたらお水を飲もう。

come_bere_lacqua.jpg


水に恵まれたローマは街の中のあちらこちらに水が流れっぱなし。
蛇口の下あたりを探ると穴があって、それを押さえると、ほら、
飲みやすく。

知覚過敏な私にはひぃ、と歯に沁みるヒンヤリお水。

みんなが触るのね、キタナイ!という方には無理にはオススメしませんが、
ローマの街中の水はイタリアの中でナンバーワンのきれいさ。

飲むのはちょっと!であれば、蛇口のデザインを見て楽しむはいかがでしょう。噴水並みにヴァリエーションあります。
スゴイ形相で口から水はいているのから、動物の鋳物まで。




ただし、
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2009年06月26日

ボディブロー

ニュースを聞いたとき、
冷静だったわけです。
ちょうど洋楽とか聞き始めるころにスリラーがヒットして、
友達と遅くにテレビのプロモーションにかじりついていましたっけね。
筋金入りファンとかいうわけでもなかったけれど、
でも時間がたつにつれじんわりと効いてまいりました、ボディブロー。
もぉ、先月、清志郎さんがいってしまったばかりで、同じ頃に聴いていた音楽を楽しませてくれた人がまた。
年齢を重ねていくということはこういうことなのかな。

赤のジャケットがよく似合う人でした。



心安らかなることをお祈りしつつ。













posted by romacapoccia at 20:29| ローマ 晴れ| Comment(0) | あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロマニスタの評判

ローマ情報 トリノ

ロマニスタ、というカテゴリーを掲げておきながら
マルディーニやらデル・ピエーロやら節操のないことになっていますが、美しいものは美しいですから。
お許しください。

トリノのユヴェントスショップに友人のお土産を買いにいったときのこと。
レジのお兄さんと話し込んでいて、お買い上げのものを包みながら、どこに帰るの?とお兄さん。ミラノ経由でローマ、というと
お兄さんの手がぴたりと止まった。
ロ、ローマ?ともう一度。
このユーべのエンブレム付の紙袋はまずいよな?やられちゃうよ!ロマニスタに!待って、無地の袋探すから!とご親切に。
というか大げさでは。
ロマニスタ、恐れられてオリマス。

聞いてみる。ロマニスタひどい?ときくと、そりゃぁ、行儀悪いしさぁ、と。
ミラニスタはおとなしいもんだよ、なんだそうだ。

アルプスの麓の街でローマの話をされると恋しくなるではないか、ローマの空気が。
たとえよい評判でなくても。

posted by romacapoccia at 00:11| ローマ 晴れ| Comment(0) | ロマニスタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

爽やかな、ローマ

サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂からコロッセオのあるチェリオの丘辺りはそんなに観光客密度の高くなく、かといって人が少ないから危険というわけでもなく、のんびりとお散歩できます。

ss-arancia.jpg
ss-limone.jpg

サンティッシミ・クアットロ・コロナーティという教会に向かう道、片側にオレンジ、もう片側にレモンがならんでいる爽やかな通りがあります。
長ぁい塀が続くので開放感はないのですけれどね、ごみごみしたイメージのローマにしては爽やか、な感じ。
南欧だなぁと感じさせます。
オレンジやレモンはその昔アラブ人がこの地に伝えたそうですね。
語源もそこから来ているらしいです。

喧騒ローマに疲れたら、ちょっとこういうところで息をついて、また喧騒に戻っていくのであります。


サンティッシミ・クアットロ・コロナーティ教会は、美しい回廊があります。
ローマが経済的に苦しかった中世にノルマンの侵攻による防衛の必要上、増築されたりしているので、床、柱は、古代ローマ遺跡の大理石が切り刻まれて使われているのがわかります。
リサイクル教会。
こちらの教会についてはまた改めまして。




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「ローマをお散歩」より転載。
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2009年06月22日

お皿やティーカップだけではございません。

ss-ginori.jpg
リチャード・ジノリがインテリアに。

ss-villeroy and boch
ビレロイ&ボッホがインテリアに。

ローマの北エリアは高級住宅街。
庶民派ローマの散歩好きは緊張しながらお散歩。
ピエモンテ風の大きなパラッツォが並び、道幅も広く、ちょっと落ち着かない・・・。
「アオゥ!」という大声が耳に入らないとそれはそれで不安。

鳩さんたちがささやきあっていたヴィラ・トルローニア公園は、ローマの最後の王家が住んでいたところ。
さすが王家の住まいとあらば、タイルはリチャード・ジノリとビレロイ&ボッホを使っていても納得です。
ジノリのタイルは絵付けが施されており、ビレロイ&ボッホのタイルは食器にも見られるように凹凸のあるものでした。
ビレロイ&ボッホの方は残念ながら一部しか残っていません。

こちらは公園内の「ふくろうの館」として内部の装飾芸術を展示として美術館として一般開放されています。
画家がデザインしたステンドグラスもいろいろあり、建物自体は、イタリア・リバティの流れもちょっと汲んだ折衷様式。
一見、フシギな建物です。
リバティ様式という言葉がしっくりこないイタリア、特にローマですが、散見されます。
入ったのも遅ければ、政治的なアレルギーで建物が壊されたりして残念ながらカフェとかも残っていないのです。
外国人教会、イギリス、アメリカ人用の教会に残っています。

この公園には王家の建物がいくつかあり、その一部にはムッソリーニも住んでいました。
そこで逮捕されたんですね。
ムッソリーニのために掘られた地下防空壕もあります。そちらは事前予約で見学できます。
防空壕なんぞ掘っていると、要人がいるとばれてしまうので、遺跡が見つかったとかなんとかいいつつ掘っていたとか。
それにしても世界大戦中に遺跡の発掘するものでしょうかね。いささかバレバレな理由な気もしますが、この敷地でムッソリーニは乗馬やテニス、菜園を楽しんでいたようです。
当時の写真が展示されています。


古代ローマ遺跡、カトリック教会巡りとはちょっと違うローマ散歩でした。



ローマの散歩好き@ヴィラ・トルローニア公園の「ふくろうの館」



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2009年06月21日

コロモ替えしてみました。

ブログのコロモ替えをしてみました。
ローマらしく、こってりと。

今までのはトラステヴェレの空。
真夏の暑いときに休日出勤しなくていけなくなりそうで、
ウロウロ近所でいいわけ探してた時にシャッターを切った覚えが。

今回のテーマはSPQR。
Senatus Populusque Romanus改め、
愛を込めてSono Pazzi Questi Romani、とさせていただきました。

ローマっ子が自虐的にふざけています。
“このローマ人、どうかしちゃってるよ”

でもローマっ子なしでは語れないローマです。


バナーも新しく作ってみました。
リンクを張ってくださる方は右にもありますのでよろしかったら使って下さい。


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posted by romacapoccia at 22:07| ローマ 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読んでしまった。

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Gomorra/Roberto Saviano

どこかのブログで冒頭を紹介しているのを読んで、
これは私は読んではいかん、と思っていたのですが、
先日、コッリエーレ・デッラ・セーラTVというオンラインのビデオで
防犯カメラが捉えてしまったナポリでの罪なきルーマニアの青年が
銃弾に倒れてしまった映像を「ほれ、これ怖いよね」と貼られたリンクに誘導されて見てしまうはめになり、
というわりには、そうかこの際この本も読んでおこうということで、
買うと大好きな本棚に近づけそうになりそうなので、借りた。

途中でギブアップしそうになったらやめればいいと思い読みはじめる。
そうしたら、残酷な描写だけでは無い本だった。
「潜入ルポ」的なものかと思ったら失礼いたしました、
映画に沿わせて事実を描写したり、聖書(タイトルからもうかがえるが)、や生い立ちを残酷な事実に織り込まれながら話が進むので、
すごい勢いで読み終えてしまった。
ただ、それがゆえ、読書後、フィクションとしての読み物になりかねない。それともあまりの残酷さがゆえにそれが作者の狙いだったかはわからないが。

「廃棄物処理」「工事請負」これらにまつわる話、決して
その周辺だけで起きているとは思えないですし。

考えてみれば古代ローマ帝国、さらには中世から今日のローマの歴史を見ていると、実は残酷ということばから逃れられないのですが、
なぜ、こちらはそんなに怖く感じないのかは、過去のことだから、なのだろうか。


posted by romacapoccia at 15:47| ローマ 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

かもめの街、ローマ

ss-un gabbiano e i cavalli
遺跡の一部化しているかもめさん。


ローマはかもめの声で目を覚ますことがあったりします。
海に近いんだなと感じます。

鳩より落ち着き払っているので遺跡や噴水の彫刻をよくみると、ちょこんと鎮座ましますかもめがいたりします。
白いのでとてもきれい。



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posted by romacapoccia at 10:00| ローマ | Comment(0) | ローマをお散歩(ショップブログより) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする